妙花闌曲
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2011/09/28(Wed)
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この連休は、山梨のお泊りゲーム会へ。
金曜日。 夕方までフットサルを楽しんだあとは、ひとまず家に帰り洗濯機を回して荷物を持ち替え一路山梨へ。 なんか先日も来たばかりのような気がしますが、前泊して「かさふじ」さんへ。 お店の奥へと追いやられていたキラさんと合流し、何故か同じくカウンターにいた見知らぬご夫婦と一緒に盛り上がりながら遅い夕飯。 毎回マスターにお任せをお願いすると、選りすぐりの逸品を用意してくれているので、いつもワクワクしてしまいます。 今回の目玉は「アワビの煮貝」。 海のない山梨での高級名産品で、アワビをそのまま醤油ベースの煮汁で煮浸しにしたものです。 しかも肝付き。 当然ながら日本酒との相性はバッチリで、結局マスターと1時ぐらいまで呑んでしまいました。 いつもありがとうございます、大変美味しかったです。 土曜日。 お泊りゲーム会1日目。 「アサルトエンジン」http://www.fujimi-trpg.jp/t4-ae/main.php 一日目はGMではないので、卓に入って遊ばせていただく。 TRPG「アサルトエンジン」とは、ネットで無料配布されているスチームパンクな世界を舞台にしたヒーロー物、、、かな? まだまだベータ版と言うことで、「どんな物語を楽しむのか」がいまいちわかりませんでしたが、システムはとても面白かったです。 基本的に %ダイス判定なのですが、仲間の判定が成功するほうに「ウィル」と呼ばれるヒーローポイントを賭けることができます。 仲間が成功すると希望が湧き、失敗すると希望が失われる。 この希望を使うことにより豪快な力を使うことができるのですが、0になると死亡。 今回のゲームでも、ボス手前まではベットが成功し続け圧倒的な勝利をもぎ取り続けていたのですが、いざボス戦で一度大ゴケした瞬間に運が逃げてしまったのか、あれよあれよという間に、希望が0。 まさにカイジの「グニャ~」と言う感じです(笑 チップを使った管理をしていたからなのか、サクサク増えるしあっという間に無くなる。 このゲーム、一番の敵は自分のようです。 ゲーム後、ご飯を食べて温泉やお風呂に入った後は、おまちかねの酒盛り。 4時ぐらいまでゲームも何度か遊びましたが、結局ほぼ酒部屋でお話をしていた気がします。 夜は手製のおつまみを持参してfu-gaさんも合流し、ひたすら呑んだ中から印象深かったものを。 「妙花闌曲」 https://secure.daishichi.com/shop/detail.cfm?itm_id=35&c=2 大七酒造の妙花闌曲(みょうからんぎょく)。 「妙花蘭曲」とは絶対音源という意味らしく、これ以上の高い音は出ない、まさに最高峰ということなのですが、このさらに上にグランド・キュヴェという洞爺湖サミットの乾杯酒として使われたものがあるらしいです。 立派な箱に入れられ、その値段に驚いたのですがさらにこの味にも驚かされました。 「響 30年」を良く、優等生と答えるのですがこいつも凄い。 雫なので甘さが特徴的なのですが、華やかなのにしっかりと力強く、すっきりとした後味なのに余韻が残ると言った、こいつ単体で完成されていて嫌う人が居ないのではないかと言えるぐらい高いバランスの美味しさです。 試しにいろいろつまみと合わせてみましたが、単体で完結している癖にどんなツマミとも合うと言う何を言っているのかわからないほど美味い日本酒でした。 「麦藁帽子とシオカラトンボ」 http://www.fruits.jp/~toushin/720shop.html いつもの東晨洋酒さんから、甘口白ワインのシオカラトンボ。 アルコール分も9%でひたすら飲みやすく、女性にも大人気でした。 「河童の誘い水」 http://www.kyo-ya.com/prize/kappa/index.html 今年もモンドセレクション金賞を受賞した芋焼酎。 世界的に認められるのは、飲みやすいのが多いんですかね? こいつもアルコール分20%もあるはずなのに、軽くて芋の優しくて甘い風味がゆっくりと広がります。 他にもヘネシーやら何やらいろいろあったような気がしますが、メモが無いのでこのくらいに。 呑み部屋での話題はたくさんありましたが、特に印象深かったのが「野菜の卸」について。 実際にその職業に就いている方が居て話を伺うと、次から次へと文字通り美味そうな話題が。 くぅー、わたしも高級野菜食べたい。 いや高級じゃなくても良い、もぎたての真に新鮮なお野菜を! とりあえずこれからせっかくの季節ですし、「大田市場」に大人の社会見学でも行こうかな。 そしてそれよりも、野菜バーベキューを是非! 「日曜日」 朝ごはんのお粥が胃に染み渡り、幸せを感じながら起床。 この日は「クトゥルフ」のキーパーをやらせて頂きました。 面白いプレイヤーさんばかりで楽しいセッションとなりましたが、わたし自身ももっと腕を磨かねば。 締めは焼肉屋さんの方の「かさふじ」で、時間ギリギリまで打ち上げ。 最後の最後までキラさんにお世話になりっぱなしでした。 お会いした皆さん、ありがとうございました。 |
魚三
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2011/08/02(Tue)
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新人が配属される季節なので、ここのところ飲み会が続いております。
その他に、打ち合わせでいつものようにワインがマグナムだったり、 お誕生会で久しぶりに山ちゃんで名古屋を堪能したり。 そんな中、リアルタイムでつぶやいていましたが、「魚三」行きました。 「魚三」 http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13003007/ お誘いを頂いて、門前仲町の魚三へ。 旨いお魚を格安でたらふく食べさせてくれると言うことで、ワクワクです。 まず驚いたのが、土曜日の少し早い時間だというのに、途切れない列が既にできていたこと。 さらにビルがほぼ丸々お店なんだそうです。 幹事のゾノさんのタイミングが良かったのか、10分ほどで丁度団体さんがお帰りになり 結構あっさりと店内へ。 ちなみに我々は3階のお座敷です。 「さあ食べるぞ」と、これまたゾノさんが事前リサーチしてくれたオススメ品を片っ端から頼む。 が、ここでふとデジャブが。 前に旨い肉を格安でたらふく食べさせてくれるお肉屋(これもまたデジャブ)「北京」へ 行ったときとほぼ同じメンツなのです。 まずは「立つお刺身」。 えーとこれなんて言うんだろう、、、拍子木切り?(笑 赤いマグロがまるで生肉のように立っています。 ずっしりと重いそいつをつかんで食べると、バキのように「もにゅ」と言う感じで噛み締められます。 続いて同じようにどっしりとそびえ立つ、ぶりのお刺身。 先ほどのマグロとは一転して、とろりとした脂が口に広がります。 真っ白い生だこは、ほどよい歯ごたえと噛み締めるたびに甘みが出て最高。 「甘エビが食べたい♪」というリクエストで頼んでみたら、通常の4倍近い大きさの甘エビがお頭付きで登場。 もちろんたっぷりの身に、頭には味噌もしっかり詰まっています。 白身も当然負けておらず、ちょっと前に石川で食べさせて頂いた味を思い出す、タンパクなはずなのに味の濃いヒラメなどなど、どれもこれも大満足。 その中でも総じて好評だったのが、「えんがわ」。 通常だと布切れのようなものをもしゃもしゃと食べるイメージだったのですが、こいつもぶっとい。 もにゅもにゅもにゅもにゅと、いつまでも噛み締めることができ、そのたびに幸せになります。 生魚だけでなく、ほどよい甘さの玉子焼きに塩梅の良いアジの塩焼き。 うなぎや鰻肝もこれまたウマし。 ちなみに一番驚いたのは「粗煮 50円」。 このクオリティで50円とは恐れ入ります。 同値段のさくら水産を思い浮かべたりもしますが、即座に記憶の片隅へ。 「まるで竜宮城だね」とは、誰の言葉だったか。 今日を表すウマイ言葉だと思いました。 が、ここで冒頭のデジャブの影響が。 、、、注文しすぎ(汗 前回のお肉の時とほぼ同じ結果。 「まるで成長していないっ!」 そんな安西先生の言葉が全員の頭に響いたとかなんとか。 その後お店を出てからみんな疲労の色が隠せず、しばらく近くを散歩したりスイーツを食べたり。 や、スイーツ別腹なんだって、改めて知りました(笑 ちなみに翌日のフットサルの時までは、「もう魚はこりごりだ」的な事を言っていましたが、 二日目に入りまた食べに行きたくなっている自分がいます(笑 是非また行きたいです! 特撮のお話。 東映特撮の無料配信が始まりました♪ 東映特撮 YouTube Official http://www.youtube.com/TOEIcojp 内容としては以下のとおり。 【TVシリーズ】 仮面ライダーV3 / 仮面ライダーBLACK / 仮面ライダーアギト / 仮面ライダー響鬼 秘密戦隊ゴレンジャー / 超新星フラッシュマン / 忍者戦隊カクレンジャー / 電磁戦隊メガレンジャー 宇宙刑事ギャバン / 機動刑事ジバン / 燃えろ!!ロボコン 人造人間キカイダー / 宇宙からのメッセージ 銀河大戦 / 魔法少女ちゅうかなぱいぱい! 【スピンオフ】 ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ / ネット版 仮面ライダー裏キバ 魔界城の女王 炎神戦隊ゴーオンジャー BONBON!BONBON!ネットでBONG!! 【劇場版】 電子戦隊デンジマン、宇宙刑事シャイダー、ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー 秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン、超電子バイオマン、遊星王子、宇宙快速船 恐竜・怪鳥の伝説、 宇宙からのメッセージ 銀河大戦、 海底大戦争、 ガンマー第3号 宇宙大作戦 めちゃすげぇ! これはたまらない。 |
北陸深淵コンベンション
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2011/06/30(Thu)
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先週末は「北陸深淵コンベンション」へ遊びに行ってきました。
TRPGシステム「深淵」を、金沢で思う存分に遊ぼうという企画。 いろいろ考えた結果、結局月曜日は休めないために高速バスでの旅行となりました。 さすがに新幹線に比べると時間はかかりましたが、バスのお客さんは3人ほど。 ほぼ貸切状態で、SAなどスローな旅を楽しみました。 金沢駅に到着すると、合流まで少々時間があるのでお土産を買いつつそのへんをふらふら。 すると見つけたのが例の観光ポスター(笑 ああ、アニメと連動して町おこしをしていたんでしたっけ。 「松戸」に引き続き、こんなところまで(遠い目 その後現地や関東チームの友人たちと合流して、喫茶店でしばらく休憩。 金沢B級グルメ「ハントンライス」を一口頂いてみましたが、なんてガッツリした食べ物なんだ、、、(汗 一息ついたあとはオススメのお店に連れて行って頂き、前夜祭。 お魚がめちゃめちゃ旨い! 味が濃いと言いますか、こいつと日本酒が最高に合いすぎる。 でてくる料理はどれもこれも大満足なのですが、さらに「加賀野菜」の金時草の煮浸しやお芋なども頂く。 これがまた珍しい食感だったり、ただの芋のはずがなんとも言えないフカフカ感と程よい甘さで最高でした。 明日の本番に向けて早々に撤退しましたが、ホテルに戻り軽く二次会。 飲みながら遊んだカードゲームが、お手軽でむちゃくちゃ面白かったです。 合言葉は「ライフで受けるぜ」。 二日目。 朝は早起きしようと思ったができず。 結局グダグダと特撮を見てから、ゆっくりと朝食を頂きました。 ちゃんと30世紀から転送されてきたり、「王」の漢字で笑わせてくれたりと、ゴーカイジャーがおもしろすぎる。 北陸深淵コン本番は、参加者30名ほど。 急遽わたしもGMとして参加させて頂きましたが、無事に立卓しまして合計6卓ほど成立していました。 さて一緒に遊ぶメンバーが決まりますと、どうやら地元の方々なのかあちこちから「あの卓はやばい」とか「ヒド過ぎる」などと声が聞こえてきます。 な、何があるんだろうとドキドキしていたのですが、念願のsetoさんを筆頭にどの方々も面白くかつ上手い方ばかりで、なんの心配も無く最高に楽しいセッションを、GMとしてかぶりつきで楽しませて頂きました(笑 噂の「seto無双」をようやく見ることができ、ナルホドと大いに納得です。 卓を囲んでくださった皆さん、楽しいセッションをありがとうございました。 ちなみにお昼はわざわざ車を出していただき、「チャンカレ」ことチャンピオンカレーを頂きました。 ゴーゴーカレーは食べた事がありましたが、なるほどこれが噂のチャンカレなのか。 味も量もめいっぱいおいしゅうございました。 セッション後はデザイナーさんとゲストの方のトークショーを行い、最後まで大成功なコンベンションだったと思います。 打ち上げにもほとんどの方がそのまま参加され、前夜祭とはまた別の美味しいお店へ。 かなりおしゃれなお店で、上の大広間を貸切っての宴会はいろいろな方々と知り合うことができ、 旨い料理に旨いお酒と素晴らしい時間でした。 もっとこの時間が続けば良いのにと、心から思っていたのですがわたしは明日お仕事。 まさに後ろ髪をひかれる思いで、金沢を急ぎあとにすることになってしまいました。 今回の旅で出会うことができた皆さんや、お世話になった方々には本当に感謝をしつくせません。 ありがとうございました。 また是非遊んでやってくださいませ。 |
The 時給探偵~消えた探偵助手~
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2011/06/12(Sun)
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4月のおはなし。
と、その前に先日あったアナログゲームの紹介TVを見つけたのでペタリ。 http://www.youtube.com/watch?v=TQwWw3PZAP8 行ってきたのは、劇とナゾトキのコラボ。 劇団東京都鈴木区 with Team.よじポケ 『The 時給探偵~消えた探偵助手~』 http://suzuki-ku.jugem.jp/?cid=10 場所はまたもや「遊空間がざびぃ」。 お話のテーマとしては、 貴猫(あなた)は、とある探偵事務所にまよい込んだ一匹の猫です。 ここは貴猫にとって格好のあそび場。 仲間の猫はたくさんいるし、行き交う人々は貴猫を愛でてくれます。 今日、そんな居心地の好い探偵事務所で、なにやら小さな事件が起きたようです。 ――探偵助手が、消えた。 “一枚の手紙”を残して―― 探偵をはじめ、皆が、探偵助手の行方を探しますが、どうにもらちがあきません。 何故ならこの物語の登場人物達は皆、ぼんやりした性格なのか、ナゾを解くのが 苦手らしいのです。 しかし、貴猫はすべてを知っています。 探偵助手が今どこで何をしているのかも…。 さあ、貴猫の持ちうる知恵と勇気を振り絞り、探偵助手の失踪にあわてふためく登場人物達に、 事件の“真実”を教えてあげて下さい。 制限時間は90分。…貴猫にそれができますか? と言うことで、会場に着くなりネコミミを配布されます。 会場内は男女半々ぐらいで、ほとんどの方が猫耳をつけているのです。 ……一人で行かなくてホント良かった。 つーことで、ほぼ強制的に猫耳を装着して着席。 そこには一枚の封筒が。 流れとしては、劇を見ながら途中途中「猫」となった我々がナゾトキをすることで お話が進んでいく形式。 最初に知らない人ともコミュニケーションが取れるように、ミニイベントをきっちり 入れていたことが、感心しました。 それにしても、劇のクオリティがめちゃめちゃ高い。 ストーリーもキャラクターも、ぐいぐい話に引きこんでくれます。 ナゾトキの方も、わたしにはちょいと難しめですが、他の参加者の手を借りて それほど悩むこともなくクリアー。 また、その謎解きとシナリオがきっちりと噛み合っているのが素晴らしかったです。 エンディングはちょいと涙ぐむほど感動してしまいました。 「The時給探偵」として、いくつかシリーズをやっているようなのですが、 あっという間に出演者たちのファンに。 ぼけっとしながらも、きっちり抑えるところは抑える探偵さんかっこいいです。 まあそれはそれとして、婦人警官役の女の子がめちゃくちゃ可愛いのです。 と思っていたら、、、ん? 声優さん? また機会ができたら、この人達の公演を観に行ってみたいものです。 |