ウイスキーマガジン・ライヴ! 2008
2008/02/12(Tue)
万全の体調で挑みました、「ウイスキーマガジン・ライヴ! 2008」

老若男女に国外からもウイスキー愛好家達が、「オタクの殿堂」ビッグサイトに集まりました(笑

初めて参加しましたが、まさかあんなに大勢の人が集まるとは想像もしておらず、あっという間に会場は熱気に包まれました。
 基本は各社が提供される様々なウイスキーを、無料で楽しむことができます。
会場ではトークショーや生演奏が繰り広げられ、まさにウイスキーを楽しむための祭典。

さて、たくさんのお酒を楽しみましたが、今回一番美味かったものをまずはご紹介。




ウィスク・イーが輸入している水「ディーサイドウォーター:DEESIDE WATER」
この祭典では、ひたすら「水を飲め!」と連呼されます。
アルコール度数の高いお酒なので当然なのですが、入場時には誓約書と緊急連絡先を記入したネームプレートも付ける必要があり、その辺は徹底しています。
さらに会場のいたるところにウォーターサーバーがあり、このお水をひたすら飲めます。
スタッフも水を途切れさせる事無く、ガンガン追加して水には困りません。
わたしは外国の水の中で「ボルヴィック」が一番だと思ってきたのですが、このディーサイドウォーター硬すぎず柔らかすぎず癖が無くて、物凄く飲み易いのです。

イベント中、通常の呑み放題とは別に各社から「マスタークラス」と呼ばれる、個別の試飲回があります。
予約制で別途料金を払うことで、製作者の話しや特別なお酒を呑むことができます。
こちらにも当然参加しましたがまた別の日記で。
今回はそれ以外で呑んだ物をひたすらに挙げて行きたいと思います。

 「JURA スーパースティション スーパーストレングス」
59%
ジュラ4Sと呼ばれる、オロロソシェリー樽でじっくり熟成された1984年の原酒とヘビーピート麦芽を使用した、刺激的な1999年ヴィンテージをブレンドした個性的なアイテム。
何故呑んだかと言うと、「味」の表記には何故か「仁丹」の文字。
マジかっ、と思いつつ試してみるとガツンと喉が焼けるような熱が。
かなり刺激的でしたが、いやいやこいつは癖になります。
あ、その後の水がまた美味しかった(笑

 「シンジケート58/6」
40%
何よりもストーリーに惹かれました。
1958年エジンバラのある実業家が倉庫に眠る30年以上のウィスキー樽を偶然にも発見。
その発見者は彼の仲間と合計6人でその樽を買い取り、知人のウィスキー業者に夢を託した。
このウィスキーの名前は、1958年に6人のシンジケート(仲間)から作られたということから
「シンジケート58/6」と言うらしいです。
最初は「おや?印象が薄いかな」と思っていましたが、何の事は無くひたすら上品で飲み易いのです。
いやいや、こんなの常飲できませんから(汗

 「ブッシュミルズ モルト16年」「ブッシュミルズ ブラックブッシュ」
40%
現在もうちに一番安い奴が一つありますが、以前友人に紹介してもらったブッシュミルズ。
こいつらは口当たりが良いので、カパカパと入ってしまいます。
うちで呑んでるのは時々物足りないかなと思ってしまう時がありますが、今回試したのはそれぞれ個性があって、満足です。

 「タリスカー 18年」
45.8%
2007年の「ワールドウィスキーアワード」のシングル・モルト部門で世界一となったウィスキー。
スパイシーでいつまでも余韻に浸っていられるのですが、いい加減舌が馬鹿になり始めています(汗
それでも結構それぞれのウィスキーの味の違いがまだ分かるのは、それだけ個性的な物が多いんだなぁと実感。

 「ラフロイグ 30年」
43%
結構香りが特徴的でした。
他の年代はもっと香りが特徴的と聞きましたが、うーん香りはちょっと苦手かも。
ただ味はふわっと口の中に甘さと芳醇さが広がって、さすが年代物と言う感じでした。

 「ブレットバーボン」
45%
何となくデザインに惹かれたので。
西部開拓時代の1830年に創られ広く好まれましたが、1860年代の南北戦争前に製作者が事故により死亡。
しかし100年にわたる禁酒法時代、2度の世界大戦を経てもそのレシピは子孫に連綿と受け継がれ1987年に再び歴史に登場しました。
スコッチばかり続けて飲んでいたので、美味いのは当然ですがなんか懐かしい感じでした。
値段は一瓶4000円ぐらいと聞くので、頑張れないこともないかも。

 「マッカラン 1976」
45%
前に飲ませてもらったマッカランが忘れられずに、呑んできました!
今回たくさんの種類のウィスキーを呑みましたが、やはりこいつは格別でした。
花の蜜のような舌触りに、ふわっと広がる香り。
いつまでも余韻に浸れます。
来て良かったと、切に思った瞬間でした。

 「響 30年」
43%
今回はこれが目的だったと言っても過言ではありません。
世界に日本のウィスキーを認めさせたのがどんなものか、わくわくしていました。
わたしももうすぐ30歳、いや、関係無いですが日々「響鬼」を夢見るわたしとしては、こいつは呑まずにいられません。
ひたすら水を呑んで、舌を整えてじっくりと味わいました。
感想としては、「なんて優等生なんだ!」と言う驚きです。
何もかも率が無く、逆に言えば癖が見つからない、万人に好まれる味かなと思いました。
ちょっと感動したなぁ。

ひとまずマスタークラス以外はこれで全部のはず。
や、最後の方はかなり酔いが回ってしまいましたが、ほんとに良い体験でした。
どれもこれも言えるのは、一杯に物語が詰まっていると言う事。
様々な物語を堪能した気分。
来年も行きたいと思います。
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